福山銀河孔子学堂ホームページ

各国の歴史や文化には、それぞれ固有のものがあり、特に日本と中国の間には、同じ漢字圏として共通なものから、独自なものまで様々であります。それらの関連性や相違点を学ぶことを通して、相互理解が深まるとともに、中国語学習への意欲の向上にもつながるものと考えられます。ついては、国内の中国語通の講師や中国からの講師を招き、テーマを設定し、連続講座として、計画的に実施し、相互理解を深めてまいります。

現在、週1〜3回程度、太極拳の指導・練習、卓球の指導・練習を行っています。 中国から指導者を招聘し、書道、水墨画、太極拳などの指導講座を臨時的に企画実施し、中国文化の実践的な学習をして参ります。また。中国文化関係の図書（メディアも含む）を充実させ、情報交流室での閲覧や貸し出しにも対応してまいります。

銀河学院高等学校の生徒対象に、研修旅行の事前学習として中国語講座を企画実施します。学校での中国語クラブ等でも継続的に指導支援して参りたいと考えています。 また、市内の教職員を対象に、中国語講座の開催を計画します。時期や回数については、別途、早めに周知し、受講者を募り、充実した内容して参ります。 指導者は、基本は上海師範大学の先生方を中心に、福山大学や広島大学の先生方に依頼し、教材も備えて実施することとしています。 中国語関係の図書（メディアも含む）を充実させ、情報交流室での閲覧や貸し出しにも対応したいと考えています。

銀河学院高等学校6年コースの5年生は、10月予定の研修旅行で、北京市を中心に中国の文化・歴史に学ぶこととし、海淀実験中学を訪問し、交流を行う予定です。 銀河学院高等学校３年コースの5年生は、10月予定の研修旅行で、上海市を中心に中国の文化・歴史に学ぶこととし、上海実験学校を訪問し、交流を行う予定です。 銀河学院の教職員の教育研究として、福山市教育委員会と連携し、市内の学校教職員とともに、北京市を中心に学校見学や教職員交流を行い、指導力の向上につなげていただきたいと考えます。

福山銀河孔子学堂の施設を有効活用すると言う観点から、中国語のみならず、実用的な英語力の向上に向けた講座を企画実施するものです。 具体については、別途、お知らせいたします。

中国から福山地域に来られ、各種の学校や企業研修などで学ばれている中国人も多く、 そうした方を対象に、日本語教育（基本、中級、上級な）を進めたいと考えています。 あくまでも、日本人が中国語や中国文化を学ぶことが重視されるべきものではあるが、中国人の学ぶ場になれば相互の交流も可能になり、施設の存在意義が高まるものと考えます。

日本には、茶道、華道、筝曲などの礼儀作法を重視した文化があり、日本の学校教育においても、伝統文化の学習として取り組んでいる。福山銀河孔子学堂には、「友鄰亭」と称する和室（茶室）があり、中国人に対して茶道、華道などを体験的に学ぶ場にしたいと考えています。日本語講座の充実とともに、日本文化実践講座も充実させたいと考えています。

情報交流室（図書室）の図書（中国語のもの、日本語のもの）やＣＤ，ＤＶＤ、ＶＴＲの内容の充実に努めてまいります。 必要に応じて、図書等の貸し出しや上映なども行って参ります。 孔子学院本部からの図書の提供もあり、年々充実させていきたいと考えています。

福開設している山銀河孔子学堂のホームページについて、関係者の皆様方のお役に立てるよう内容の充実を図って参ります。 また、中国からの情報も収集しながら、福山銀河孔子学堂からの魅力ある情報発信に努めて参ります。

孔子学院・孔子学堂の象徴として、上海師範大学からの孔子像が贈呈されることとなっている。適地の関係から、福山銀河孔子学堂に孔師像や孔子廟を設置する方向で検討されている。決定すれば、福山地域の中国文化の発信地として的確な施設管理等をしてまいります。

福山大学孔子学院との連携を重視しながら、広島大学や広島大学北京センターとの連絡を取りながら、最新情報を確保しつつ、福山銀河孔子学堂の役割を果たして行きたいと考えています。 全国孔子学院連絡協議会が2008年４月に発足したことから、各孔子学院や孔子学堂とも連携し、地域の役割を果たしてまいりたいと考えます。